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製品安全カンファレンスのご案内

2012/11/20

[製品安全カンファレンス] 製品の安全・安心ビジネスモデル

製品安全プロモーションの進め方とその効果

主催:日刊工業新聞大阪支社
協力:eBASE株式会社、株式会社コシダアート
後援:近畿経済産業局
日時:2012年11月20日(火) 14:00〜15:30
会場:日刊工業新聞社大阪支社10階 セミナー会場
対象:工具及びその他製品の製造メーカー
受講料:無料

申込シートはコチラ→

点数の多い工具業界及び、その他製品の製造メーカーにおいて、取扱説明書を作成することは大きな負担となっている。
その負担に対して取扱説明書は製品の根幹を示す書類であるはずが、顧客はもとより社内ですらじっくり読む人は多くない。
同セミナーはPR用カタログと対をなす重要な書類あるはずの取扱説明書を活用することで、 「製品安全プロモーション」まで高めるツボを解説する。


2009年に消費者庁が誕生する背景となった「製品の安全対策」の不備は未だに後をたたない。
製品による事故を撲滅することが最も重要であるが、事故を起こした後の対応が不完全なため事故以上の企業の信用を貶める結果となることも多く見受けられる。
製品による事故のリスクを防止するためには使用者に対して徹底的に訴えないといけないはずが、見過ごされていたため、対応が後手に回る結果となっている。
取扱説明書はその役割を担える唯一の書類である。しかし、取扱説明書の記載方法や掲載基準、利用方法があいまいで読み手に伝わらないことが多く見受けられる。
そこで、同セミナーでは製品安全に準拠した取扱説明書を作成するべく、【安全対策】【業務効率】【高精度】【コスト削減】が一気に解決するデータベース化前提とした製作について解説する。
PL対策やクレームをどう対策し、リスク管理と向き合い、製品安全をプロモーションのツールとして活用し、費用対効果を格段に高める効果も狙える。


講師:正木 秀樹 氏
株式会社コシダアート執行役員 取説マスタープロデューサー。
JTDNA PLアドバイザー兼テクニカルデザイナー。
中小企業のデザインコンサルティング、アートディレクション実積多数。
製品安全対策とプロモーションを組み合わせた展開を積極的に実践中。
製品安全対策セミナー講師として実積多数。



製品安全カンファレンスプログラム

①取扱説明書作成の基本は安全対策!

【プロローグ】製品安全の背景と行政の動き
1.取扱説明書の安全対策とは
2.取扱説明書の作り方
・16の構成要件
・基本編集は表記項目約200項
・ 誤使用事故防止のための表記リスクアセスメント〈危険の洗い出し〉
・製品の操作手順を検証
3.製品安全情報表示システム【SIS】とは

②取扱説明書の基本編集

1.取扱説明書作成時の課題・問題
2.編集・製作システムの準拠
・JIS S 0137(ISO/IEC Guide37)
・NPO法人JTDNA取扱説明書ガイドライン
3.編集・製作システムのメリット
・【安全対策】【業務効率】【高精度】【コスト削減】
4.取扱説明書の編集・製作システムの流れ
5.データベース化で情報共有、一元化
6.具体的な企業内におけるリスクマネジメント
7.運用ルール、クレーム対策

③データベースを用いた製品安全プロモーション

1.製品安全プロモーションとは【JIS S 0137(ISO/IEC Guide37)】
2.コンプライアンス遵守について【媒体検証】
3.製品説明のレベルアップで顧客満足度の向上
・店頭での効果的な販促事例
・システム拡張によるDTPプロモーション
・システム拡張によるWEBプロモーション
*製品安全対策と顧客満足の構築(リスク共有への実践)
*取扱説明書の配信とその効果
・価値創造型ビジネスへ(アフターマーケット)
7.製品安全対策で優位的なビジネス展開

④レジメ配布

◯企業の製品安全対策や取扱説明書制作事例を通して、具体的に学んでいただけます。


【問い合わせ先】

日刊工業新聞社大阪支社 総務部 (担当:松浦)
〒540-0031 大阪市中央区北浜東2-16
TEL06-6946-3321 FAX06-6946-3329

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