取扱説明書のコンサルティング
取扱説明書の作成方法、デザイン制作、評価、コンサルティング、表記リスクアセスメント
取扱説明書のデザイン制作サービス
取説マスターは永年の実績や独自ノウハウと、行政機関との取り組みや製品安全・機械安全の標準化を通じて培った国際規格をベースに【精度の高い取扱説明書】を編集・デザイン制作します。
【精度の高い取扱説明書】は、顧客に安心感を与え顧客満足度が向上や、取引先や使用者の製品に対する理解促進が高まる効果があります。
会社や商品のブランドロイヤリティが高まり、製品の販路開拓や事業活性につながる好事例があります。 弊社は下記サービスを取り入れて取扱説明書の作成、デザイン制作、編集、評価します。
【主なサービス】
・取扱説明書の基本編集
・取扱説明書のデザイン制作
・テクニカル文章のチェックシステムによる評価・文章作成
・翻訳
・取扱説明書の評価検証
・テクニカルイラストレーション作成
・写真画像切り抜き
・取扱説明書のDTPデータ自動生成出力連係機能開発
1. 取扱説明書のデザイン テンプレート
行政機関のガイドラインや、国際規格を踏まえた、
〈Word版:取扱説明書のテンプレート〉を販売・提供しています。
Wordファイルだから、誰でも簡単に取扱説明書が編集できます!
■ 弊社の取扱説明書テンプレートのメリット
- Wordだから制作がスムース!
- 記述漏れや抜けを防止!
- 読みやすくきれいに仕上がる!
- 国際規格に沿ったレイアウトです!
- 社内の標準化・品質均一化が目指せる!
- 取扱説明書の安全性と品質が向上!
■ 弊社の取扱説明書テンプレートの強み
- テクニカルライティング(説明文章)と図解イラストの適正な配置レイアウト
- 説明文章の適正な文字の大きさ
- 指示・警告文章の表記方法と適正なレイアウト
- 大見出し、小見出しと目次の関係が明確
- 異なる制作者が制作しても取扱説明書の品質が均一化
- 取扱説明書に標準的な構成要件が満たされていること
- 取扱説明書の表記内容において製品の説明不足が無いこと
- 製品リスクを適切な注意書きで伝えること
- 各種規格で定められている取扱説明書の〈見やすさ〉〈読みやすさ〉を定義したデザインです。
2. 取扱説明書のガイドライン
- JIS B 9700:2013 (ISO12100)
- JIS Z 8051 (ISO/IEC Guide 51)
- IEC82079-1
- SEMI S13-0305
- ISO10377
- ISO10393
- ■7.3 付属文書(特に、取扱説明書)作成のためのガイドライン
中小製造者向け機械安全教育プログラム:(一社)日本機械工業連合会より - [詳細目次]
- 7.3.1 取扱説明書とは
- 7.3.2 取扱説明書の作成方法
- 7.3.3 取扱説明書の作成者
- 7.3.4 取扱説明書の構成
- 7.3.5 取扱説明書の編集内容
- 7.3.5.1 重要事項説明
- 7.3.5.2 製品説明
- 7.3.5.3 指示・警告(安全上のご注意)指示文・命令文の書き方
- 7.3.5.4 使用方法
- 7.3.5.5 保守(お手入れ・保管方法)
- 7.3.5.6 製品保証
- 7.3.5.7 責任主体表示
- 7.3.5.8 テキストのフォントサイズ及び図記号の高さ
- 7.3.5.9 取扱説明書のデザインレイアウト見本
- 7.3.5.10 安全データシート、その他の提供すべき情報
3. 取扱説明書に必須の〈15タイトル〉の構成要件を取り入れ、取扱説明書の表記項目〈約200項〉に沿って表記内容を充実にする
- 表紙
- 重要事項説明
- 商品説明
- 各部の名称
- 安全上のご注意
- 使用方法
- 定期点検
- お手入れ・保管方法
- 製品の廃棄
- 故障かな?と思ったら(Q&A含む)
- お問い合わせ窓口
- 基本仕様
- 消耗品
- 製品保証
- 責任主体表示
取扱説明書 制作時の留意点
- 取扱説明書に必須の15の構成要件が満たされていること
- 取扱説明書の表記項目〈約200項〉で編集し、製品の説明不足を防ぐこと
- 製品の使用時の危険リスクを的確に洗い出し、適度に十分な範囲内の注意書きで伝えること
4. 取扱説明書の編集・デザイン制作
弊社の、取扱説明書の制作ノウハウで標準化された編集基準に基づいて、経験豊富なデザイナーが製品の使用者に見やすく解り易いようにデザイン制作します。
- テクニカルイラストレーションは、製品と人との関係、もしくは製品とモノとの関係が理解できるように作成します。
- テクニカルライティング(説明文章など取扱説明書のコピー)を文章チェックシステムで検証します。
- 使用者が理解し易い文章に仕上がっているかを「文章が長過ぎないか」「用言率」「接続詞率」「指示語率」「副詞率」「文末の統一感」のそれぞれで検証・評価・改善します。
- 取扱説明書の制作を均一化するために「取扱説明書の開発プロセスフロー」を導入します。
- クライアント企業との進捗確認や導入時の説明に使用しています。
- 製品の使用者が誰で、使用者にどのような特性を持ち合わせているか。また、過去にあった製品のクレームやヒヤリハット情報を確認・分析し、それらの評価内容をもとに取扱説明書の基本編集します。
- 取扱説明書の制作後、各種エビデンス、レポート、制作資料は報告書にまとめ、クライアント企業と弊社間で共有化して管理します。
- また、報告書は製品安全情報として社内の誰もが閲覧利用できるように管理されます。
- 文字サイズやレイアウトに配慮してデザイン制作します。
5. 表記リスクアセスメント〈危険の洗い出しレポート作成〉
テクニカルデザイナーが取扱説明書の「安全上のご注意」内容を書き出し、表記リスクアセスメントを最適化します。
- 製品の取扱説明情報を見てリスクの洗い出しを行い、危険項目を書き出す
- 「NITE事故DB」から過去の類似製品の事故事例を収集・分析を行い、危険項目を書き出します。
- 上記2点から抽出された危険項目をレポート提出します。
6. 取扱説明書の適正性における評価検証・改善提案
弊社の、取扱説明書の制作ノウハウで標準化されたデザイン・テンプレートです。
〈構成要件評価〉〈表現評価〉〈製本評価〉〈文章評価〉〈製品安全情報評価〉の5つの評価軸で検証します。
製品に添付している既存の取扱説明書の構成要件が満たされているか、または「使用方法」や「安全上のご注意」などの表記内容に過不足がないかなど、PL、規格、使用者視点を交えて評価します。
取扱説明書の適正性における検証・評価の主な参考規格、基準は下記です。
- ISO12100(JIS B 9700)[-機械類の安全性-について]
- ISO/IEC Guide51:2014[安全設計の基本概念]
- IEC82079-1:2012[使用説明の作成-構成]
- 経済産業省「流通事業者マーチャンダイザー・バイヤー向け製品安全チェックリスト」
- 「安全上のご注意」など、製品のPL情報を適正に表記されているか検証します。
- 定量・定性的の側面からバランスシートで評価を見える化し、改善ポイントをプランニングします。
7. 取扱説明書のWeb対応
- 必要な時に閲覧でき、製品の使用時の疑問が解決できる
- 有効な販促展開へ(消費者の購入動機につながる)